人気はアカシア蜂蜜?蜜源別はちみつの種類とはちみつのおいしい食べ方
はちみつといえば、どの花の蜜を想像されますか?レンゲやアカシアと答える方が多いかもしれません。はちみつは花の蜜なので、蜜が採れればはちみつを作ることができます。そのため、実に様々な種類があります。
ここでは新潟市にある井出養蜂園が、はちみつの種類とおいしい食べ方についてご紹介いたします。紅茶などにもおすすめの上品な国産アカシア蜂蜜をお求めの方や、毎日の食卓にも広くはちみつを活用したいとお考えの方は、ぜひ参考になさってください。
蜜源で分けられるはちみつの種類
花の種類がたくさんあるように、世界中には多く種類のはちみつがあります。ここでは、日本で採取することのできるはちみつを、蜜源別にご紹介いたします。
レンゲはちみつ
最もポピュラーだったはちみつの一つで、はちみつといえばレンゲを想像される方も多いでしょう。味わいは濃厚でまろやか、日本人にとても馴染みやすく、まさに「はちみつの王様」です。
しかし、最近はレンゲを食べる害虫が広範囲で繁殖してしまったこと、レンゲの花が広範囲に咲く場所の減少などの影響で、以前に比べあまり採れなくなってしまいました。
アカシア蜂蜜
レンゲと人気を二分するのがアカシア蜂蜜です。味わいはクセがなくすっきりとしているため、様々な料理に活用されます。優しい香りが特徴で、「はちみつの女王」とも親しまれます。
トチはちみつ
山に咲くトチの木の花の蜜から採取されたトチはちみつは、これぞ蜂蜜といった感じの豊かな風味が特徴です。チーズやパンにぴったりで、クセになる味です。
クローバーはちみつ
クローバーの花から集められた蜜で、クセがありません。たいへん食べやすいと世界的にも人気です。
そばはちみつ
そばの花から集められたはちみつで、茶色味〜ほぼ黒色の強い濃い色が特徴です。味わいは深く、黒糖に似ています。そばアレルギーをお持ちの方は避けたほうが良いと思われます。
百花はちみつ
百花(ひゃっか)はちみつは、百花という花ではなく、たくさんの種類の花から集められたはちみつを意味します。花が限定されないため、季節や地域によって様々な味や香りを楽しむことができます。毎年味や香りが変化するので、その年限定の風味をお楽しみください
その他にも、
- レモンはちみつ
- ヒマワリはちみつ
- そよごはちみつ
- オレンジはちみつ
などがあります。
はちみつのおいしい食べ方は?紅茶やお料理にも最適
普段はどのようにはちみつを召し上がっていますか?パンに塗ったり、ホットケーキにかけたりするのが一般的ですが、それ以外にも、はちみつにはおいしい食べ方がたくさんあります。養蜂場がおすすめするはちみつの食べ方をご紹介します。
飲み物と一緒に
コーヒーや紅茶、牛乳にひとさじ加えるだけで、深い味わいとまろやかな甘さが広がります。特に紅茶に入れると、上品な香りも楽しめます。また、甘味の少ない果汁100%のジュースにプラスすると、小さなお子様にも飲みやすくなります。
特に、アカシア蜂蜜は飲み物に溶けやすいのでおすすめです。ただし、はちみつは天然自然食品ゆえ、ボツリヌス菌が含まれる可能性が否定できないことから、腸内環境が未発達な1歳未満の乳児にはリスクが高いので、与えない様にしてください。
フルーツにプラス
グレープフルーツやみかん、レモンなど柑橘類のフルーツは酸味がきついこともありますが、はちみつを加えることで、食べやすくなります。また、いちごやキウイにもおすすめです。
サラダや煮物、オーブン料理にも
オリーブオイルと混ぜてサラダドレッシングとして、また、魚の煮物や鶏肉や豚肉のオーブン料理にもおすすめです。砂糖を使うよりも芳醇で、照りが出てまろやかに仕上がります。
その他、梅やにんにく、カリンのはちみつ漬けやヨーグルトに混ぜるのもおすすめです。
また、国産の天然はちみつは、栄養価が高いため喉の痛みや口内炎、カサカサ唇にも効果が期待されます。疲れた時には、スプーン一杯のはちみつを食べることをおすすめいたします。
上品な味わいが人気の国産アカシア蜂蜜は井出養蜂園で
はちみつには様々な種類があり、中でもその人気の高さから、レンゲはちみつは「はちみつの王様」、アカシア蜂蜜は「はちみつの女王」とも呼ばれています。
国産のはちみつは、そのまま食べるのはもちろん、紅茶など飲み物や様々な料理にプラスすることで、上品なおいしさと栄養価をプラスすることが可能です。中でもアカシア蜂蜜はクセがなく、おいしくて飽きないと評判です。
井出養蜂園では、最高品質の新潟県産アカシア蜂蜜を販売しております。本物の味をお求めの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。