スーパーや通販サイトで見かける蜂蜜の産地は、国産のものからカナダ産・アルゼンチン産・中国産など様々です。美味しい蜂蜜を購入したいと思っても、数ある蜂蜜の中からどれを選べばよいのか迷う方も多いでしょう。
ここでは、国産蜂蜜と外国産蜂蜜の香りや味わいの違いをご紹介します。市販で美味しい蜂蜜を見つけたい方はぜひ参考にしてください。また、蜂蜜の賞味期限と正しい保管方法も養蜂のプロがご紹介しています。正しく保管すれば風味と栄養素を長く維持できますので、併せてご覧ください。
国産の蜂蜜と外国産の蜂蜜にはどのような違いがあるのか解説します。
外国産の蜂蜜のほうが濃い
市販などの蜂蜜に含まれる水分量は、以下のように定められています。
外国産蜂蜜 |
国際規格、公正競争規約では20%以下 |
国産蜂蜜 |
22%以下 |
実際に食べ比べてみると、外国産のほうが蜂蜜らしい香りや甘味が濃く広がるのを感じるでしょう。
また、国産は日本人の好みに合わせてアカシアやレンゲの蜂蜜が大半を占めています。アカシアやレンゲの蜂蜜は、クセのないさっぱりとした甘みであるため、外国産のほうがより濃厚に感じるのです。
国産の蜂蜜も薄いわけではない
外国産の蜂蜜のほう国産よりも味や香りが濃いというお話をしましたが、決して国産の蜂蜜が淡泊なわけではありません。花蜜を濃縮し、水分量を減らして商品化している国産蜂蜜も市場で多く出回っており、上品で濃厚な甘みを楽しめます。
外国産・国産どちらの蜂蜜も純度と品質がとても重要です。個性的な甘みと香りが好きなら外国産、優しい甘みやほのかな香りが好きなら国産を選んでみてください。
井出養蜂園では、アカシアやトチ、山桜など、国産の美味しい蜂蜜を豊富に揃えております。クセがなく料理にも使いやすい蜂蜜です。市販で高品質な国産蜂蜜をお探しなら、ぜひ井出養蜂園をご利用ください。
殺菌作用が強く長期間の保存ができる蜂蜜。市販品はどのくらいの賞味期限があるのか正しく知っておきましょう。
賞味期限はあるが腐ることはほぼない
日本では食品のすべてに賞味期限を記載する必要があります。そのため、蜂蜜にも賞味期限が記載されていますが、正しい方法で保管していれば腐ることはほぼありません。
ただし、開封すると少しずつ香りや味わいは劣化していくので、開封後はできるだけ早めに食べきるのが理想です。また、保管状態がよくないと短期間でも風味が落ち、せっかくの豊富な栄養価が低下してしまう場合があります。
美味しい蜂蜜を長期間保管したい場合は、適切な環境で保管するようにしましょう。
蜂蜜の正しい保管方法
蜂蜜は常温での保存が最も適しています。高温多湿の場所や直射日光が当たる場所を避け、風通しのよいところに置いておきましょう。
冷蔵庫や冷凍庫で保管しても大丈夫ですが、外気温が15℃を下回ると蜂蜜は結晶化していきます。冬場などに蜂蜜が固まって白っぽくなっている状態が結晶化です。結晶化しても品質には問題ありませんが、溶かす手間がかかってしまうのでその点を考慮して保管しましょう。
井出養蜂園では、新潟県産や青森県産などの美味しい蜂蜜をご用意しております。中でも新潟県産アカシア蜂蜜は、三年連続最優秀賞を獲得した美味しい蜂蜜です。市販で国産の美味しい蜂蜜を購入したい方は、ぜひ井出養蜂園でお買い求めください。
市販されている蜂蜜は外国産・国産を合わせると非常に種類が多く、スーパーの棚にもずらりと並んでいます。産地も幅広くどれを買おうか迷ってしまうほどでしょう。基本的に外国産の蜂蜜は香りも味わいも個性が強く、好みが分かれます。
国産の蜂蜜は日本人の舌に合わせているため、嗜好を選ばず食べやすい点が特徴です。品質がよいものを選べば香りや味の濃さも外国産に引けを取りません。ぜひお気に入りの一品を見つけてください。
井出養蜂園では、国産の美味しい蜂蜜を通販でお届けしております。栄養補給にもおすすめの商品です。国産の美味しい蜂蜜は、新潟県の井出養蜂園をぜひご利用ください。