甘くておいしいと子供から大人まで大人気のはちみつですが、様々な種類があるのはご存知でしょうか?レンゲやアカシア、トチなど花の種類はもちろん、国産や海外産のもの、また加工処理の有無や処理方法でも細かく種類分けがされています。
ここでは、新潟で国産の天然はちみつを販売する井出養蜂園が、はちみつの種類についてご紹介いたします。ミツバチによる高品質の天然はちみつをお求めの方は、ぜひご覧ください。
はちみつを購入する際、純粋はちみつと書かれているものを目にされる方も多いでしょう。国内で販売されるはちみつには様々なものがありますが、すべてがミツバチによる天然はちみつ100%のものというわけではありません。
はちみつは加工の有無やその処理法によって、以下の3つに分けられます。
純粋はちみつ
純粋はちみつとはその名のとおり「純粋」であり、一切の加工処理がなされていません。花の蜜は水分を多く含みますが、日中ミツバチが巣に集め、夜間に水分を飛ばすことで、糖度80%ほどとなり、はちみつになります。その100%天然のはちみつを純粋はちみつといいます。
特徴としては、
- 花粉がはちみつに残り、花の種類によって色が違う
- 低温になると、ブドウ糖が多く含まれる種類のはちみつは、白く結晶化しやすい
- 糖度が77%以下と糖度が低い場合、酵素が発酵することで細かく細かい泡が見える
などがあります。
加糖はちみつ
60%以上の天然はちみつに、水あめやブドウ糖などの糖類を加えたものです。
精製はちみつ
天然はちみつに加熱処理をしたり、色や香りを取り除いたりしたものです。
あまりにも濁りがなく透明度が高いはちみつほど高品質に思われがちですが、純粋はちみつは、天然花粉の含有量が多い場合があり、若干のにごりや色が濃くなってしまうことがあります。
また、加糖はちみつと精製はちみつは、はちみつ加工品であり、純粋はちみつに比べ、その栄養価が大きく損なわれます。
はちみつは世界中で愛用されるため、国産だけではなく、海外産のものも豊富です。
では、国産と海外産のはちみつには、どのような違いがあるのでしょうか?
海外産のはちみつは、水分の含有量が21%以下、国産のものは23%以下と定められており、濃厚過ぎずはちみつ本来の味わいを楽しみたい方には、国産のはちみつがおすすめです。糖度が80%を超えて高くなるほど、喉に絡みつくような、粘っこい食感に感じる傾向にあります。
また、国産のはちみつでも、加熱処理がされている場合があります。加熱処理をされることで、はちみつ本来の栄養素は阻害されるため、海外でも加熱処理を行わないところもあるようです。
国産のはちみつを加熱する理由は、常温では粘度の高いはちみつをサラサラにし、蜂の巣のかけらや小さな不純物をフィルターを通しろ過し易くするためです。
では、海外産のはちみつを選べばよいのでしょうか?
残念ながら、海外産のはちみつも、日本で瓶詰にされる際に、加熱されることが多いです。
その理由は、輸入時に起こるはちみつの結晶化です。一般的に輸入はちみつは、船で運ばれます。日本まで運搬される際には、昼は暑く夜は寒いなど気温差が30度以上ということも珍しくありません。
はちみつは、14〜15度以下、10度ほどの激しい気温差があると固まりやすくなる性質があります。そのため、日本に到着するころには、はちみつは固まっているので、溶かすために加熱します。
国産はちみつでも、一切の加工処理がなされていない天然はちみつであれば、はちみつ本来の栄養分や風味をそのまま楽しめます。
井出養蜂園では、新潟の厳しい自然を生き抜いたミツバチからの恵みである天然はちみつをご提供しております。高品質なはちみつをお探しの方は、ぜひ井出養蜂園のはちみつをお楽しみください。
はちみつには種類があり、加工され糖度を無理に上げた物や、加熱処理をされたものは、栄養価が減少しています。
おいしくて体によい国産の天然はちみつにこだわりたいという方は、ぜひ井出養蜂園の無加工で100%純国産はちみつをご購入ください。新潟の厳しい自然を生き抜いたミツバチたちの集めた天然はちみつを、一滴一滴大切に集めた渾身の逸品をお届けいたします。高品質な国産天然はちみつをお楽しみください。